回転式回収装置

国際的に認められた活性炭繊維モジュールを活用し、吸着脱着プロセスにより低濃度排ガスを高濃度排ガスへと濃縮します。ガス回収装置と組み合わせることで、高品質な有機溶剤回収を実現します。精製されたガスは、国内で最も厳しい濃度である20mg/m³に達してから大気中に排出されます。

プロセス図

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

技術適用範囲

沸点が40~200℃の一般的な揮発性有機溶剤成分が一般的に適用可能ですが、特殊なケース(イソホロン206℃など)もあります。適用分野は広く、設備コーティング、ゴム産業、塗装産業、大規模工場の未処理排気、印刷廃ガス、電子半導体、石油化学産業などです。コア部品の寿命は4~6年です。

機器の特徴

ACF活性炭素繊維を濃縮モジュールに使用することで、最大99%の浄化効率を実現します。

濃縮率は5~40倍と高くなります。

一般的な濃縮ホイールのようなハニカムセラミック基板が不要で、比熱容量が低く、冷却仕切りもありません。

モジュール式の組み立てで、シンプル、安全、便利です。

処理能力を向上させるために二重構造にすることも可能です。